新国立劇場 2024/2025 シーズンオペラ
アレクサンダー・ツェムリンスキー
会場:新国立劇場オペラパレス 2024 年 12 月 7 日(土) 10:00~ 前売開始
花の都フィレンツェに広がる人間ドラマ。前衛作と絶品コメディを一挙に楽しむ贅沢なダブルビル
迷宮都市フィレンツェを手掛かりに夢幻の世界へ誘う“フィレンツェ・ダブルビル”がオペラパレスに再登場。共に豊麗な管弦楽を伴う対照的な秀作 2 作を一挙に楽しめる、贅沢な一夜です。
『フィレンツェの悲劇』はワイルドの戯曲を原作に、耽美的な音楽で知られる後期ロマン派の作曲家ツェムリンスキーが作曲した、夫 婦と妻の愛人の3人が繰り広げる倒錯的顛末の前衛作。もう一方の『ジャンニ・スキッキ』はアリア「私のお父さん」で有名な、遺産相続をめぐる騒動と若いカップルの恋を描いたプッチーニ極上の喜劇。ともに 20 世紀初頭を代表する作曲家による、たった 1 幕に人間模様がぎゅっと凝縮された秀作のカップリングです。
トーマス・ヨハネス・マイヤー、ピエトロ・スパニョーリら最高峰の歌手登場!
『フィレンツェの悲劇』のキャストには、艶やかな声と深い表現力で圧倒的人気を誇るバリトンのスター、トーマス・ヨハネス・マイヤーがシモーネ役に、対するグイード役には強靭な声を誇るテノール、デヴィッド・ポメロイが登場。『ジャンニ・スキッキ』タイトルロールにはイタリアの人気バリトンのピエトロ・スパニョーリが芸達者ぶりを発揮します。砂田愛梨、村上公太ほかずらりと揃う日本人キャストの活躍も注目です。
花の都フィレンツェに渦巻く人間ドラマ。ツェムリンスキーの悲劇とプッチーニの喜劇を一挙上演!
2018/2019 シーズンに新制作上演した“フィレンツェ・ダブルビル”。フィレンツェを舞台にした 20 世紀オペラ 2 本を一挙に楽しめるダブルビル上演は、大きな話題となりました。
『フィレンツェの悲劇』(1917 年シュトゥットガルト宮廷劇場で初演)は、耽美的で豊麗な音楽で知られるツェムリンスキーの代表作。デカダンス文学の旗手オスカー・ワイルドの戯曲を原作に、夫婦と妻の愛人の3人が繰り広げる奇妙な悲劇を描きます。ツェムリンスキーはマーラーに見出されて世紀転換期のウィーンで活躍していた作曲家で、豊潤な前奏曲や終盤の官能的な二重唱では、後期ロマン派ならではの色彩豊かで壮麗な音楽が堪能できます。
『ジャンニ・スキッキ』(1918 年メトロポリタン歌劇場初演)は富豪の遺産相続をめぐる強欲な人間たちの騒動と若いカップルの恋をテンポよく描いたプッチーニ晩年の 1 幕物。『三部作』を締めくくるとびきりの喜劇です。ラウレッタのアリア「私のお父さん」は、ソプラノの名曲としてコンサートで歌われることも多く、テレビCMなどでもお馴染みの人気曲です。
ともに 20 世紀初頭を代表する作曲家による、1 幕に人間模様が凝縮された秀作が、フィレンツェという奥深い芸術の街を舞台に繰り広げられます。
フィレンツェの闇、裏社会に光を当てる粟國淳演出
幕が開くと、舞台には植物の根に浸食された重厚な建築が登場し、欲望の渦巻く『フィレンツェの悲劇』のグロテスクさを暗示。腹を探り合う男女3人の心理劇が、官能的な音楽と共に繰り広げられます。対する『ジャンニ・スキッキ』では舞台が一転、巨大な書斎机の上で、ミニチュアになった大勢の登場人物たちがちょこまかと私利私欲に邁進する姿を、一種のブラックジョークとして観察することになります。フィレンツェの裏社会を覗き見するようなプロダクションは、贅沢極まる大人のエンターテインメントです。
写真:新国立劇場「フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ」より 撮影:堀田力丸
マイヤー&スパニョーリ、世界随一の名バリトンが登場
『フィレンツェの悲劇』3人のキャストは、ワーグナーやR.シュトラウスをレパートリーに、艶やかな声と深い表現力で圧倒的人気を誇るバリトンのスター、トーマス・ヨハネス・マイヤーと、強靭で輝かしい声を誇り、オペラ夏の祭典『トゥーランドット』のカラフでもその声を印象付けたテノール、デヴィッド・ポメロイ、そして輝かしく強い声と繊細な表現で“ブリュンヒルデ歌い”として躍進中のソプラノ、ナンシー・ヴァイスバッハという贅沢な顔合わせ。
『ジャンニ・スキッキ』タイトルロールにはブッフォを得意とするイタリアの人気バリトン、ピエトロ・スパニョーリが登場します。ラウレッタとリヌッチョの若いカップルには、イタリアを拠点にスター街道を駆け上っている大注目のソプラノ砂田愛梨、国内トップテノールとして活躍する村上公太と、新国立劇場オペラ研修所出身のふたり。共演者にずらりと揃う実力派歌手陣も楽しみです。
指揮は後期ロマン派を特に得意とする、日本有数のオペラ指揮者沼尻竜典が、絶賛された2019年の本作の初演に続き登場します。
<あらすじ>
「フィレンツェの悲劇」
商人シモーネは、妻ビアンカとフィレンツェ公グイードの浮気を疑う。夫の死を願うビアンカ。男2人は決闘することになり、シモーネがグイードを絞め殺す。ビアンカは夫の強さに恍惚となり、シモーネは妻の美しさを讃える。
「ジャンニ・スキッキ」
亡くなったばかりの大富豪ブオーゾの寝室。遺産が修道院に寄付されると知り、親類たちは愕然とする。ブオーゾの甥リヌッチョと結婚したい娘ラウレッタに懇願され、ジャンニ・スキッキは遺言状を書き換える計画を立てる。
<主要キャスト・スタッフプロフィール>
【指揮】沼尻竜典 NUMAJIRI Ryusuke
神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。1990 年ブザンソンコンクール優勝。ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、ミラノ・ヴェルディ響など世界各国のオーケストラに客演。国内では NHK 交響楽団を指揮してデビュー以来、多くのポストを歴任。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、数々の名演を残す。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場などへも客演。16 年間芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、『ニーベルングの指環』を含め、ワーグナーの主要 10 作品を指揮した。2014年、横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ『竹取物語』を作曲・初演。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞、ENEOS 音楽賞洋楽部門本賞などを受賞。紫綬褒章受章。新国立劇場では『カルメン』『フィガロの結婚』『鹿鳴館』『トスカ』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』『トスカ』『ドン・パスクワーレ』を指揮している。
【演出】粟國 淳 AGUNI Jun
東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法を M.ゴヴォーニに師事。文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊、H.ブロックハウスのもとで研鑚を積み、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に活躍。1997 年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。びわ湖ホール、二期会、神奈川県民共同制作『トゥーランドット』『アイーダ』『オテロ』、東京二期会『仮面舞踏会』、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』、藤原歌劇団『ファルスタッフ』『ノルマ』、日生劇場『アイナダマール』(日本初演)『セビリアの理髪師』『マクベス』、紀尾井ホール『オリンピーアデ』など多数の作品を演出。海外ではサッサリ・ヴェルディ劇場『アンドレア・ シェニエ』『エルナーニ』、スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『チェネレントラ』『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』などを演出。現在、日生劇場芸術参与、新国立劇場オペラ研修所プログラムアドバイザー兼アルテ・シェニカ講師。エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。
フィレンツェの悲劇 【グイード・バルディ】デヴィッド・ポメロイ(テノール) David POMEROY
カナダのテノール。『ファウスト』タイトルロール、『ホフマン物語』タイトルロールでメトロポリタン歌劇場にデビュー。アメリカ、ヨーロッパを中心に活躍し、カナディアン・オペラ・カンパニー、バンクーバー・オペラ、カルガリー・オペラ、モントリオール・オペラ、マニトバ・オペラ、ニューヨーク・シティ・オペラ、メトロポリタン歌劇場、フランクフルト歌劇場、シュトゥットガルト州立劇場などで『カルメン』ドン・ホセ、『椿姫』アルフレード、『トスカ』カヴァラドッシ、『蝶々夫人』ピンカートン、『死の都』パウルなどに出演。近年では、シュトゥットガルト州立劇場、リセウ大劇場『ナクソス島のアリアドネ』バッカス、バンクーバー・オペラ『ファウスト』タイトルロール、『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ、サンパウロ市立劇場『アイーダ』ラダメス、エドモントン・オペラ『トスカ』カヴァラドッシ、カルガリー・オペラ『カルメン』ドン・ホセに出演している。新国立劇場へは19年オペラ夏の祭典『トゥーランドット』カラフでデビューした。
フィレンツェの悲劇 【シモーネ】トーマス・ヨハネス・マイヤー(バリトン)Thomas Johannes MAYER
ドイツのバリトン。オランダ国立オペラ、モネ劇場、英国ロイヤルオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、チューリヒ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などに『影のない女』バラク、『サロメ』ヨハナーン、『アラベッラ』マンドリカ『パルジファル』アムフォルタス、『ローエングリン』テルラムント、『ニーベルングの指環』ヴォータン/さすらい人など、シュトラウスとワーグナーを中心としたレパートリーで出演を重ねる。最近ではオランダ国立オペラ『ローエングリン』テルラムント、『マハゴニー市の興亡』モーゼス、バイロイト音楽祭『さまよえるオランダ人』オランダ人、テアトロ・レアル『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、チューリヒ歌劇場『トスカ』スカルピアなどに出演。新国立劇場へは 09 年『ヴォツェック』タイトルロールでデビューし、『アラベッラ』マンドリカ、『さまよえるオランダ人』タイトルロール、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・ザックスに出演している。
フィレンツェの悲劇 【ビアンカ】ナンシー・ヴァイスバッハ(ソプラノ) Nancy WEISSBACH
ベルリン生まれ。生地で音楽を学び、ワイマールのリスト音楽院、デン・ハーグ王立音楽院で学ぶ。フランスで『ディドとエネアス』のディドに出演してデビュー。ストラスブール・ラン歌劇場、ミュルーズ音楽祭で『エレクトラ』クリソテミスを歌い、同役をモネ劇場、マンハイム国民劇場、ヴァイマール国民劇場でも歌う。ワロン歌劇場で『神々の黄昏』グートルーネと第3のノルン、モンテカルロ歌劇場『さまよえるオランダ人』ゼンタ、ニュルンベルク歌劇場、ケルン歌劇場、『ばらの騎士』元帥夫人、トリエステ・ヴェルディ劇場エルル・チロル音楽祭『タンホイザー』エリザベート、パレルモ・マッシモ劇場『ワルキューレ』ヘルムヴィーゲなどに出演。2014 年以来、エルル・チロル音楽祭で『ジークフリート』ブリュンヒルデに出演を重ね、上海でも同役に出演。オルデンブルク歌劇場の「ニーベルングの指環」四部作では『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』ブリュンヒルデに出演。またカッセル歌劇場、クラーゲンフルト歌劇場の「ニーベルングの指環」でも『ワルキューレ』ブリュンヒルデに出演している。新国立劇場初登場。
ジャンニ・スキッキ 【ジャンニ・スキッキ】ピエトロ・スパニョーリ(バリトン)Pietro SPAGNOLI
モーツァルト、ロッシーニなどの主要な役でウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラなどの著名劇場で活躍する名バリトン。20 年に渡る活躍の主な作品に、『チェネレントラ』のダンディーニ(メトロポリタン歌劇場)、ドン・マニフィコ(ウィーン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場)、アリドーロ(ザクセン州立歌劇場)の三役、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、英国ロイヤルオペラ、チューリヒ歌劇場『連隊の娘』シュルプス、バルセロナ・リセウ大劇場『ランスへの旅』ドン・プロフォンド、バイエルン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、ハンブルク州立歌劇場『ファルスタッフ』タイトルロール、ウィーン国立歌劇場、モネ劇場『ドン・パスクワーレ』タイトルロールなど。24/25 シーズンはワロン歌劇場、リスボン・サン・カルロス歌劇場『ファルスタッフ』、ミラノ・スカラ座『つばめ』ランバルド、チューリヒ歌劇場『ドン・パスクワーレ』、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『イタリアのトルコ人』セリムなどに出演。新国立劇場では 17 年『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵に出演した。
ジャンニ・スキッキ 【ラウレッタ】砂田愛梨(ソプラノ)SUNADA Airi
東京音楽大学卒業及び同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。在籍中 ANA スカラシップによりミラノ・スカラ座アカデミー、バイエルン州立歌劇場オペラ研修所にて研修。文化庁新進芸術家海外研修員、五島記念文化賞オペラ新人賞によりスイス、イタリアで研修。S.リチートラ国際コンクール第 2 位、G.パスタ国際コンクール及び Koliqi 賞国際コンクール第 3 位、F.リッチ国際コンクール特別賞、イタリア声楽コンコルソミラノ大賞第 1 位、日本音楽コンクール及び日伊声楽コンコルソ第 3 位、東京音楽コンクール第 2 位など受賞多数。2022 年サッサリ歌劇場『ドン・パスクワーレ』ノリーナ役でデビュー後、コゼンツァ・レンダーノ劇場、ミラノ・カルカノ劇場、サルザーナ・オペラ・フェスティバルなどで『ドン・パスクワーレ』ノリーナ、『リゴレット』ジルダ、『椿姫』ヴィオレッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタの役で出演を続けている。日本では 2024 年 11 月、日生劇場『連隊の娘』マリー役で本格デビュー。現在、イタリアと日本を拠点に活動している。ミラノ在住。新国立劇場公演へは今回がデビューとなる。
ジャンニ・スキッキ 【ツィータ】与田朝子(メゾソプラノ)YODA Asako
国立音楽大学卒業。二期会オペラスタジオ修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。これまでに『フィガロの結婚』マルチェッリーナ、『ファルスタッフ』クイックリー夫人、『蝶々夫人』スズキ、『ばらの騎士』アンニーナ、『イェヌーファ』女主人、『エウゲニ・オネーギン』ラーリナ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァなどを演じている。近年では日生劇場『ルサルカ』イェジババ、『ルチア』アリーサ、二期会『修道女アンジェリカ』公爵夫人、『ジャンニ・スキッキ』ツィータなどに出演。新国立劇場では『セビリアの理髪師』ベルタ、『リゴレット』ジョヴァンナ、『椿姫』アンニーナ、『ルル』その母、『アラベッラ』カルタ占い、『沈黙』おまつ、『イェヌーファ』村長夫人、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』スズキに出演している。二期会会員。
ジャンニ・スキッキ 【リヌッチョ】村上公太(テノール)MURAKAMI Kota
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第 6 期修了。文化庁在外派遣研修員としてボローニャへ留学。ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールにおいて『リゴレット』マントヴァ公爵役を獲得。シンガポール・リリック・オペラに立て続けに客演し好評を博す。東京二期会『マクベス』マルコム、『チャールダーシュの女王』ボニ、『ダナエの愛』ボルクス、『トリスタンとイゾルデ』メロート、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリッロ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、サントリーホール『リトゥン・オン・スキン』第 3 の天使/ヨハネ、グランドオペラ共同制作『カルメン』レメンダード、横須賀芸術劇場『リゴレット』マントヴァ公爵などに出演。新国立劇場では『こうもり』アルフレード、『カルメン』レメンダード、『ファルスタッフ』フェントン、『夏の夜の夢』ライサンダー、『イオランタ』アルメリック、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』クンツ・フォーゲルゲザング、『蝶々夫人』ピンカートン、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』ドン・ホセ、同『蝶々夫人』ピンカートンなどに出演。二期会会員。
新国立劇場 2024/2025 シーズン オペラ
アレクサンダー・ツェムリンスキー フィレンツェの悲劇
Alexander Zemlinsky / Eine florentinische Tragödie
全 1 幕 (ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付)
ジャコモ・プッチーニ ジャンニ・スキッキ
Giacomo Puccini / Gianni Schicchi
全 1 幕 (イタリア語上演/日本語及び英語字幕付)
【公演日程】 2025 年 2 月 2 日(日)14:00/4 日(火)14:00/6 日(木)18:30/8 日(土)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【チケット料金】S:26,400 円 ・ A:22,000 円 ・ B:15,400 円 ・ C:9,900 円 ・ D:6,600 円 ・ Z:1,650円
【前売開始】 2024 年 12 月 7 日(土) 10:00~
※予定上演時間 約 2 時間 35 分(休憩含む)
*ラウレッタ役に出演を予定していた三宅理恵は、健康上の理由により出演できなくなりました。代わって砂田愛梨が出演いたします。
指 揮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沼尻竜典
Conductor NUMAJIRI Ryusuke
演 出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 粟國 淳
Production AGUNI Jun
美 術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 横田あつみ
Set Design YOKOTA Atsumi
衣 裳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 増田恵美
Costume Design MASUDA Emi
照 明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大島祐夫
Lighting Design OSHIMA Masao
【フィレンツェの悲劇】
グイード・バルディ・・・・・・・・・・ デヴィッド・ポメロイ
Guido Bardi David POMEROY
シモーネ ・・・・・・・・・・・・・・ トーマス・ヨハネス・マイヤー
Simone Thomas Johannes MAYER
ビアンカ・・・・・・・・・・・・・・・・ ナンシー・ヴァイスバッハ
Bianca Nancy WEISSBACH
【ジャンニ・スキッキ】
ジャンニ・スキッキ・・・・・・・・・・・・・ ピエトロ・スパニョーリ
Gianni Schicchi Pietro SPAGNOLI
ラウレッタ・・・・・・・・・・・・・・・・・砂田愛梨
Lauretta SUNADA Airi
ツィータ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 与田朝子
Zita YODA Asako
リヌッチョ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 村上公太
Rinuccio MURAKAMI Kota
ゲラルド・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 青地英幸
Gherardo AOCHI Hideyuki
ネッラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 針生美智子
Nella HARIU Michiko
ゲラルディーノ・・・・・・・・・・・・・・・ 網永悠里
Gherardino AMINAGA Yuri
ベット・ディ・シーニャ・・・・・・・・・・・ 志村文彦
Betto di Signa SHIMURA Fumihiko
シモーネ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 河野鉄平
Simone KONO Teppei
マルコ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川健一
Marco YOSHIKAWA Kenichi
チェスカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中島郁子
La Ciesca NAKAJIMA Ikuko
スプネッロッチョ先生・・・・・・・・・・・・ 畠山 茂
Maestro Spinelloccio HATAKEYAMA Shigeru
アマンティオ・ディ・ニコーラオ・・・・・・・・清水宏樹
Ser Amantio di Nicolao SHIMIZU Hiroki
ピネッリーノ・・・・・・・・・・・・・・・・ 大久保惇史
Pinellino OKUBO Atsushi
グッチョ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 水野 優
Guccio MIZUNO Yu
管弦楽 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京交響楽団
Orchestra Tokyo Symphony Orchestra
芸術監督 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大野和士
Artistic Director ONO Kazushi
公演情報 WEB サイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/giannischicchi/
【チケットのご予約・お問い合わせ】
新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)
新国立劇場Webボックスオフィス http://nntt.pia.jp/
【チケット取り扱い】チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットほか
* Z席 1,650 円:公演当日朝 10 時より、新国立劇場 Web ボックスオフィスほかで販売。1人1枚。電話予約不可。
* 当日学生割引(50%)、ジュニア割引(20%)、高齢者割引、障害者割引、学生割引など各種割引あり。*未就学児入場不可。